母さん、今回も中之条に行ってきました。前回に続き四万温泉を訪ねます。
今回お邪魔するのは「温泉キャンプ・シマブルー」!温泉キャンプって言うからには、きっとテントがあって、お湯が沸いてて・・・
・・・・・・え?
このオシャレなリゾートは一体・・・・
なんと!ここが「温泉キャンプ・シマブルー」!!この近未来的な建物はカフェテリア、とのことで、僕も面食らいましたがスタッフはもっとはしゃいでいます。
小さな農園もスタートしていました。
竹村さん、勝手にバーベキューテントに座らないで下さいよ・・・
このシマブルーは今流行の「グランピング」を楽しめる四万温泉の新しい顔。リゾートに遊びに来る感覚で、キャンプの良いとこ取りを堪能できるのです。バーベキューで上質な野菜と肉をほおばるも良し、こちらのカフェで美味しいメニューをいただくも良し!オシャレな雰囲気に飲まれながらも僕たちはランチをいただく事になりました。
夏野菜がたっぷりのパスタに・・・
竹村さんはやっぱりカレー。こちらにも、食感がシッカリ残った野菜たちがゴロゴロ。
ちょっとはしゃぎすぎました。反省してます。
身も心も満たされたところで、いざコテージ見学へ!緑の中を歩いていくだけでリゾート感に溢れ、気持ちは高まります。
まずは「星空の下のベッド」のあるコテージから・・・
すごい!!寝室部分が全て窓になっている!!
普通なら「外から見えちゃうんじゃないか」と心配になるところですが、シマブルーのコテージは全てこのように、四万川の森に面しているのです!完全なる隠れ家、完全なるプライベート空間。スタッフから漏れるのは「うわー・・・」「わー・・・」「おおお・・・」の声ばかりで、言葉になりません。
ちょっと覗き見してるように写ってますが、これはカメラマンのせいだといわせてください。
かわっては、ウッディなコテージへ。
白紙のスケジュール帳を手に、執筆の合間に休む文豪感を出す。さすがです、竹村さん。ちなみに僕はここで、生まれて初めてハンモックに乗りました。
ひとつとして同じ内装がないのも、シマブルーの魅力のひとつ。
兵長はコーラの冷蔵庫に夢中です。ちなみに、ビールサーバーつきのコテージもあって、またまたスタッフからため息が。仲間や家族、恋人と、美味しく食べて、楽しく酔える、特別な空間です。
こちらはガラリとかわって、アジアンな雰囲気。三千代さん大興奮です。
どうして僕が座るとサマにならないんだろう。
オブジェもグリーンも壁紙も・・・なにもかも、映画やドラマでしか見たことがないようなハイセンスなものばかり。
そして極めつけはこちら!全室露天風呂付き!!スタッフ一同、もはや失神寸前です。目の前に迫る緑は、朝と夜でどんな風に表情を変えるのでしょう。
贅沢に溢れる、四万のお湯。静かな音が響きます。
部屋によってお風呂もまた、表情が違うなんて・・・全部泊まってみたくなりますね。
こちらを手がけるのは、四万温泉きっての老舗、「鹿覗キセキノ湯つるや」のご主人・関さん。このエリアの開発に際し様々なアイディアをめぐらせた結果、「グランピング」という斬新な答えを導き出したそうです。
表情豊に、ユーモアを交えながら四万愛を語る関さん。春のプレオープンの際は、奥様とお花見を楽しまれたそうです。
50年以上の歴史ある宿を守りながら、最先端のグランピングサイトを展開する。それは僕らが思うよりずっと大変なことでしょう。伝統を重んじながら、同時に分け隔てなく様々な人の声に耳を傾ける関さんだからこそ、成しえたことなのだと思います。
関さんのキラキラした目をのぞいていると、これからこのシマブルーで起きる楽しい出来事が次々見えてくるような気がして、気づいたら僕まで笑顔になっていました。
それでは、また書きます。
亮平より
あ・・・・、母さん。そうえば、このカフェで、竹村さんが「人生初のスムージーを召す」ということで無理やり写真を撮らされました。中之条町にとってマイナスイメージになると良くないので、ごく一部を掲載します。左が兵長オーダーの抹茶パフェ、右がぼくオーダーのバナナスムージー。中央が、竹村さんオーダーの・・・「トマトとブルーベリーとゴマ」のスムージーです。