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“失敗しない”自動車保険の選び方
 損保保険相談や苦情受付、紛争解決を行う「そんぽADRセンター」。同センター発表の「統計号 2016年度第2四半期」によると、2015年度における自動車保険の苦情件数は9251件、相談件数は1万4467件となり、合計で2万件を超えている。事故の解決をできる限り早めるためにも、同センターに寄せられる苦情内容から、失敗しない自動車保険の選び方を考えてみたい。

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■年間2万件を超える自動車保険の苦情内容とは

 そんぽADRセンターに寄せられた自動車保険の代表的な苦情事例には、以下のようなものがある。

・担当者変更の間に車両にいたずら被害を受け、連絡が取れない。また、車両保険金額の説明も不十分
・自動車事故の際、相手方保険会社と連絡を取ったが、担当者の言動や対応に不満
・保険会社の手続きミスによって解約日に誤りがあり、不利益を被った

 主に、担当者の態度や言動に対する不満、商品や契約に関する説明不足、手続きの認識ミスとなるが、特に自動車事故発生時といった重大な局面に際しては、保険会社の対応次第でさらに困った状況が生じることもある。上記のような苦情事例をもとに、失敗しない自動車保険の選び方を考察してみよう。

■失敗しない自動車保険の選び方とは

 自動車保険には、ダイレクト型(通販型)と代理店型(対面型)の2種類がある。

 ダイレクト型のメリットは、保険料が安く、電話やメールで見積もり、相談ができる気軽さだ。すべて自分自身で保険会社やプランを比較・検討できるので、気兼ねすることがない。ただし、いざというときに使い勝手が悪いという事態は困るので、「電話による事故受付」や「事故対応の体制」など、契約したあとの事項こそしっかりチェックしたいポイントだ。

 一方、代理店型の場合は、普段から担当者とコミュニケーションが取りやすいといった利点がある。しかし、それも担当者次第といった面があるのも事実。加入する保険の補償内容をプロに任せる代わりに、信頼できる担当者かどうか、また、普段から連絡体制に不備がないか確かめておきたい。

 いずれのタイプの保険でも、いざという時に必要な補償が受けられるかどうか、また、緊急時に担当者とスムーズに連絡が取れるかという点は、主な判断基準になりそうだ。

 いざ自動車事故となった時には、ただでさえ気が動転するもの。日中の運転が多いのか、早朝や夜間が多いのか、事故に遭いやすい時間帯は人それぞれだ。自動車保険の選び手として、どのような対応を優先に考えるのか、今一度検討してみよう。

【文/武藤貴子】
ファイナンシャル・プランナー(AFP)。会社員時代、お金の知識の必要性を感じ、AFP(日本FP協会認定)資格を取得。二足のわらじでファイナンシャル・プランナーとしてセミナーや執筆を行う。独立後はネット起業のコンサルとともに、執筆や個人マネー相談を中心に活動中。著書に『いちばん稼ぎやすい簡単ブログ副業』。

【監修/SAKU】

(提供:オリコン)
実際に寄せられた苦情内容から、失敗しない自動車保険の選び方を考えてみる
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