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染五郎「欅坂ファンになりました」
 12日発売の女性ファッション誌『BAILA』8月号(集英社)で、歌舞伎役者の十代目・松本幸四郎が全面協力した52ページの別冊付録「歌舞伎ことはじめ!」が付属することがわかった。歌舞伎の情報をわかりやすく紹介するほか、幸四郎の13歳の息子で美少年と話題の八代目・市川染五郎の撮り下ろしポートレートも掲載する。

【画像】萩尾望都氏が描き下ろした市川染五郎

 今年1月に二代目・松本白鸚、十代目・松本幸四郎、八代目・市川染五郎の高麗屋三代同時襲名が37年ぶりに行われるなど、歌舞伎への関心が高まっているなか、かつてBAILAで連載をしていた幸四郎の協力で豪華な企画が実現。A&B面の両面表紙仕様で、幸四郎が演じる「勧進帳」弁慶から始まるA面では、写真家・野村佐紀子氏による1月・2月・4月の襲名披露公演のグラビアとともに、歌舞伎の基礎知識をわかりやすくナビゲートする。

 「勧進帳」義経から始まるB面では、歌舞伎界のプリンスとして話題の染五郎を14ページにわたってクローズアップ。浅草ロケ&スタジオ撮り下ろしでは、13歳らしい笑顔と13歳とは思えぬ色気が見事に交錯。Q&Aインタビューでは歌舞伎への熱い思いから、「最近、欅坂46のファンになりました。自分でもびっくりしています(笑)」など、胸中を素直に語っている。

 染五郎は欅坂46について「テレビでたまたま聴いたら、歌詞がすごくいいなあと思って。アイドルっぽくなくて、ちょっとダークな感じでかっこいいんです。大人を批判していたり、生きることを考えさせられたりして内容が哲学的。秋元康さんは、すごいなと思いました」とコメント、ちなみに推しメンは「センターの平手友梨奈さんです」と明かしている。

 さらに、少女漫画界の巨匠・萩尾望都氏のスペシャル描き下ろしも掲載。名作『トーマの心臓』の世界観の中に幸四郎と染五郎がいたら??という、歌舞伎ファン、マンガファンの妄想をかなえたイラストで、幸四郎&染五郎の“萌えギムナジウム”が見られるのは、後にも先にもこの別冊付録だけとなるはず。

 また、絵の腕前に定評のある染五郎直筆イラストによるチケットホルダーも付属。表側には「犬丸座」(染五郎主催のぬいぐるみ一座)のハイライトシーンと八代目市川染五郎のサイン入り。内側には「勧進帳」の弁慶と富樫が描かれている。

 さまざまな形で本特集に協力した幸四郎は「なにかと『わかりやすさ』が重視される今の時代に、確かに歌舞伎は正反対。でも、そのわからなさ、摩訶不思議な世界観を楽しんでもらいたいと、僕は思っています」と力説。「ストーリーが理解できなくても大丈夫です。この役者はカッコイイ!! 衣裳の色がすてき! この鼓の音が好き! そんなふうに五感で楽しむことができればあなたはもう立派な歌舞伎ファンです。『考えるな! 感じろ!』です。この企画を通して、歌舞伎がもっと皆さんの身近なものになることを願っています」と呼びかけた。

(提供:オリコン)
『BAILA』8月号別冊付録に登場した市川染五郎 (撮影/矢吹健巳)
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