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蒼井優ら映画『長いお別れ』に出演
 『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、直木賞受賞作家、中島京子氏の同名小説を映画化する最新作『長いお別れ』(5月全国公開)に、女優の蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山ア努が出演することが23日、発表された。あわせて、ティザービジュアルと15秒特報も公開した。

【動画】映画『長いお別れ』15秒特報

 認知症を患い、日々“父”でも“夫”でもなくなっていく元・中学校校長の昇平と、どんな時も家族に対して献身的な愛情を絶やすことのない母・曜子。そして人生において様々な岐路に立たされている2人の娘、芙美と麻里。彼らは日に日に遠ざかっていく父の記憶の中に、家族の誰もが忘れかけていた、それぞれの人生を生き直すために必要な、ある“愛しい思い出”が今も息づいていることを知る。

 父を取り巻く“東(ひがし)家”の次女・芙美役を蒼井、長女・麻里役を竹内、母・曜子役を松原、そして、認知症を患う昇平役を山崎努が務める。また、麻里の息子・崇役には、オーディションで抜てきされた蒲田優惟人が決定している。

■キャストコメントは以下のとおり

【蒼井優】
私が演じた芙美は、よしておけばいいのにと思うようなことをついやってしまう、でも笑えるほど不器用でもない、というちょっと不憫なタイプの女性です。そんな彼女が30歳を超えてもう一度家族から学ぶことの大きさが大切なのかなと思いながら演じました。
東家の皆さんとの共演はとても光栄でした。お芝居とは何なのかを山ア努さんの御本で学んで来た私にとって、まさか山アさんと同じ画面に入れる日が来るなんて思ってもいませんでした。今思い返しても夢のような時間で、感動の連続でした。松原智恵子さんと竹内結子さんは、お二方が家族でいて下さる事が心強く、毎日本当に助けていただいてばかりでした。言葉では言い表せないほど感謝しています。

【竹内結子】
クランクインの前に監督が、一つの家族として始められるように、東家のリハーサル時間を設けてくださったので、安心して撮影に入る事ができました。
姉妹の会話のシーンの撮影中、監督には「麻里さんがリズムを作ってほしい」と言われていました。私の今までのお芝居ではやったことのない、監督の独特のテンポを指示されたので、新しいものが見られるのでは、と完成を楽しみにしています。

【松原智恵子】
認知症という暗くなりがちな話を、あたたかでユーモラスに描いた作品です。曜子の優しさと明るさをどうすれば出せるかと悩んでいた私に、中野監督は「明るく軽やかに、段々良くなってきましたよ。もう一度やってみましょう」と何度も辛抱強くやさしく「叱咤激励」をしてくださいました。時々落ち込む私(曜子)に、認知症の夫は無言のあたたかな眼差しを、明るい娘達はそれぞれ色々な問題を抱えながらも包み込むようなハグを…私自身が介護されて支えられていた毎日でした。そんなやさしい、あたたかな撮影現場でした。

【山崎努】
原作を読んでいる時、この役のオファーが来るのではないかとの変な予感がありました。その予感が当たり、不思議な心持がしています。
中野監督のことは、前作や脚本に触れるにあたり、大変な才能だと思っておりました。実際に現場で一緒に仕事をしても、見事な演出で、感服致しました。
認知症の家族を持つ友人がいるのですが、彼はとにかく「笑うことが大事」だと言います。この作品が何より素晴らしいのは、認知症という扱いにくい題材に対し、おかしみの要素をうまく取り入れてユーモアを失わずに作り上げたところだと思います。



(提供:オリコン)
映画『長いお別れ』に出演する(左から)松原智恵子、山崎努、蒼井優、竹内結子、蒲田優惟(C)2019『長いお別れ』製作委員会 
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