群馬県のインフルエンザ警報解除 注意報発令から警報解除までの期間は過去10年で最長 

群馬県は、9日県内に出していたインフルエンザ警報を解除しました。

7日までの1週間の1医療機関あたりの患者報告数は8・5人で、警報解除の基準値10人を下回りました。去年10月24日の注意報発令から警報解除までの期間は168日で、過去10年で最長でした。県感染症・疾病対策課によりますと、今シーズンは、前のシーズンまで新型コロナウイルス対策でインフルエンザ感染が拡大しなかった反動で、インフルエンザへの免疫が落ちている人が多く感染が拡大した可能性があるとしています。また、今シーズンはA型・B型両方の型で感染が拡大したことも要因として挙げています。

警報は解除になりましたが一部の地域では多くの患者数が報告されていて、県は引き続き手洗いなど基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけています。 

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