群馬県内で給湯器の点検商法に関する相談が急増しています。点検商法は突然訪問してきた業者が給湯器の無料点検を持ちかけ、高額な契約をさせる商法です。
県消費生活課によりますと群馬県内の消費生活センターへの相談件数は、２０２２年度は３件でしたが昨年度（２３年度）は最新のまとめで１２７件に急増しました。またトラブルにあった人のおよそ６割が７０歳以上だということです。なかには１００万円を超える契約に関する相談もあったということです。
県では突然点検をもちかける怪しい業者には安易に点検させず、不安な場合は電話の消費者ホットライン １８８番 に相談するように呼びかけています。
