山本知事 群馬県で2029年開催予定の湯けむり国スポ コンパクトな国スポ実現めざす考え

国民スポーツ大会のあり方をめぐり全国知事会 会長で宮城県の村井知事が「廃止も1つの考え」と発言したことをうけて、山本一太知事は18日の記者会見で「多くの知事が共有している感覚」と話し、群馬県で2029年に開催予定の国スポはコンパクトな開催をめざす考えを示しました。

開催地の負担が大きいという指摘がある国スポについて、山本知事は「莫大なお金をかけて施設を新設するやり方は時代にあってない」として、2029年に開催予定の「湯けむり国スポ」は、「群馬モデルとして、新しい時代にあったコンパクトな国スポを実現することが大事」という考えを示しました。そして「県内でできる競技はしっかりやり、そうでないものはシェアするなど、いろんな知恵をつかってコンパクトなものにすればいい」などと話しました。

また「知事会では国スポのあり方について議論して頂きたいし、私からも問題提起していこうと思う」と述べました。

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