公立高校入試 新制度 肯定的な意見が多くを占める

前期・後期選抜を一本化して今年2月に行われた群馬県の公立高校入試について、生徒、保護者にアンケートした結果、試験日程、合格発表日程とも、肯定的な意見が多くを占めたことがわかりました。

群馬県教育委員会が19日発表しました。アンケートは、この春、県内公立高校に入学した生徒とその保護者全員を対象におこない、生徒およそ2800人、保護者およそ4500人が回答しました。その結果、試験日程について生徒のおよそ8割、保護者のおよそ7割が「適切である」と回答、また、中学校の卒業式の前に行われた、合格発表の日程については、生徒のおよそ5割、保護者のおよそ6割が「この日程がよい」と回答しました。「特に気にならない」が生徒のおよそ3割で「卒業式の後が良い」はおよそ1割にとどまりました。

また、県教委はこのアンケート結果を踏まえ、来年度の入試日程を決定し、試験日程を、来年2月20日、21日に行い、合格発表は3月5日としました。

 

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