前橋市 固定資産税・都市計画税で過大に請求する誤り 

前橋市は2日、4月発送した2024年度の固定資産税と都市計画税の納税通知79件に、過大に請求する誤りがあったと発表しました。2日正しい納税通知を発送しましたが、既に誤った通知に基づく納付が行われていて、市は、分割納付の場合は未納付分で調整し、1年分を納付していた場合は差額を還付するとしています。

前橋市資産税課によりますと、職員が電算入力する際に判断ミスで誤った額を入力したのが原因で、確認体制にも不備がありました。4月17日に納税者から「一部の土地の税額が去年よりも高くなっている」と問い合わせがあり、誤りが発覚しました。その他の通知も確認した結果、個人、法人あわせて79件の通知におよそ12万円から数百円の過大請求があったことがわかりました。前橋市の小川晶市長はチェック体制を強化するとしています。

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