在日フランス商工会議所は９日、群馬県庁の官民共創スペースＮＥＴＳＵＧＥＮに、会議所の地方オフィス｢群馬デスク｣を設置すると発表しました。
６５０以上の企業を会員にもつフランス商工会議所は、在日商工会議所の中でも会員数が多く東京、大阪、名古屋、福岡に拠点を置いていますが、大都市以外の地方オフィス設置は群馬県が初となります。
９日は開所発表セレモニーが行われ、在日フランス商工会議所のジェローム・シュシャン会頭と山本一太知事が群馬デスク設置にむけた合意書を締結しました。今後準備が整い次第、ＮＥＴＳＵＧＥＮに群馬デスクを設置します。
シュシャン会頭は「非常に期待している。もっと群馬とフランスのパイプを強くしたい」と挨拶し、群馬とフランス、双方の企業の交流やビジネス面の支援などに協力する考えを示しました。また山本知事は「これを契機にフランスと群馬の起業家、投資家が交流を深める中で、ウィンウィンな関係をつくっていければ」などと挨拶しました。
