渋川スカイランドパークに出店していたキッチンカーで食中毒 未就学児含む28人が下痢や吐き気などの症状

渋川市の遊園地でキッチンカーで食事をした28人が下痢や吐き気などの症状を訴え、群馬県はキッチンカーを原因とした食中毒と断定し、キッチンカーを15日から3日間の営業停止にしました。食中毒が発生したのは県内全域でケバブなどを販売しているキッチンカー「ゴールドケバブ」です。

県食品・生活衛生課によりますと、5月5日に渋川市の渋川スカイランドパークで、このキッチンカーが提供したケバブやポテト、かき氷などを食べた未就学児から70代までのあわせて28人に下痢や吐き気などの症状がありました。1人が入院しましたが、既に退院し全員快方に向かっているということです。患者6人からノロウイルスが検出され、共通する食事がキッチンカーのものだけであることなどから、県はキッチンカーを原因とした食中毒と断定しました。県はノロウイルス食中毒の防止のため、調理前の手洗いや食品の十分な加熱を呼びかけています。

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