28年前に発生した横山ゆかりちゃん行方不明事件 太田市遊技業防犯協力会が謝礼金を400万円に増額 さらなる情報提供呼びかける

28年前に太田市のパチンコ店で横山ゆかりちゃん 当時4歳が行方不明になった事件で、太田遊技業防犯協力会の謝礼金の上限が300万円から400万円に増額されることになりました。増額するのは2006年以来18年ぶりです。

事件の風化防止やさらなる情報提供を呼びかけるため増額するもので、5月21日に太田遊技業防犯協力会が太田警察署に増額を通知します。増額は7月1日からです。懸賞金は、群馬県警の捜査特別報奨金とあわせて最高700万円になります。横山ゆかりちゃんは1996年7月7日午後、家族で太田市内のパチンコ店に訪れその後行方不明になりました。30代から50代とみられる男がゆかりちゃんに声をかける様子が防犯カメラに映っていて、警察は誘拐の疑いで捜査し、事件につながる情報の提供を受け付けています。太田警察署によりますと2022年は145件、2023年は180件の情報が寄せられましたが、いずれも事件解決のてがかりに結びついていません。

情報提供は太田警察署フリーダイヤル0120 889 324ほか群馬県警のホームページでも受け付けています。

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