県教育委員会 盗撮行為をした40代の公立小学校教諭を懲戒免職処分

群馬県教育委員会は21日盗撮行為をしたとして40代の公立小学校の教諭を懲戒免職処分にしたと発表しました。処分を受けたのは玉村町立南小学校の46歳の男性教諭です。

県教委によりますと男性教諭はことし24年3月29日の夕方、JR上野駅のホームで女性のスカート内をスマートフォンで盗撮し、目撃者の男性に呼び止められて引き渡された上野駅の交番で盗撮を認めたということです。県教委は21日付けで男性を懲戒免職処分しました。男性教諭は県教委の聴き取りに対し「身勝手な行動で多くの人に迷惑をかけ、信頼を裏切ってしまった」などと話したということです。男性教諭は事件当時県総合教育センターの長期研修員で4月から玉村町立南小学校で勤務予定でしたが、事件を受けて学校に勤務せず研修を受けていました。県教育委員会の平田郁美教育長は「教職員による不祥事の根絶にむけてさらなる指導の徹底をはかりたい」などとコメントしました。

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