群馬県内企業の約2割が、今後外国人の雇用を拡大

全国の企業に行った外国人労働者の雇用に関するアンケート調査で、群馬県内の企業のおよそ2割が今後外国人の採用を拡大すると回答し、全国平均を上回りました。

調査は信用調査会社の帝国データバンクが今年2月に行ったもので、群馬県内は468社に調査を行い、回答率は35・7パーセントでした。

それによりますと、県内企業のおよそ31パーセントが現在外国人を雇用していると回答し、全国平均を7・5ポイント上回りました。
今後の採用については、およそ19パーセントの企業が雇用を拡大するとし、全国平均を2・5ポイント上回りました。外国人雇用を拡大するとした県内企業のおよそ7割が、現在は雇用していないが今後新たに雇用する企業でした。
帝国データバンクによりますと、県内企業からは「(外国人では)日本の法律などへの対応が難しい」など雇用に否定的な声があった一方、「製造現場は外国人抜きでは成り立たなくなっている」、「外国人受け入れのための法整備をして欲しい」といった声も多く寄せられたということです。

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