親の就労にかかわらず子どもを預かる「こども誰でも通園制度」 前橋市で6月から試験的にスタート

親の就労にかかわらずこどもを預かる「こども誰でも通園制度」が6月から前橋市で試験的にスタートします。

「こども誰でも通園制度」は、親の就労に関わらず、保育所などに通っていない生後6ヶ月から満3歳未満のこどもを月10時間を上限に保育関連施設で預かる事業です。2026年度から全国で実施されますが、各地で試験的に開始していて、群馬県内では高崎市が4月からスタートさせていて、渋川市も7月から開始します。前橋市は、来月から市内の公立保育所や認定こども園などあわせて13箇所でこどもを預かります。利用料金はこども1人当たり1時間300円です。利用には事前の申請が必要です。試験事業は2025年3月末までです。

前橋市の小川晶市長は29日の定例記者会見で「今まで外との繋がりのなかった親子に対して社会との繋がりができるという点で可能性がある事業だと思う」と期待を寄せました。       

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