群馬県2022年度の1人1日あたりゴミ排出量966グラム 前年度より減少するも全国平均上回る

群馬県の2022年度1人1日あたりのごみ排出量は966グラムで、前年度より2グラム減少したことが県のまとめで分かりました。全国平均は880グラムで、都道府県で排出量の少ない順では40位でした。

ごみの種類別では紙・布類と生ゴミがそれぞれ3割強を占め、ついでビニール等が多くなっています。また1人1日あたりのゴミの排出量が全国平均を上回った市町村が26市町村あり、最も排出量が多かったのは草津町の2111グラムで、ついで片品村、嬬恋村と続きました。県廃棄物・リサイクル課によりますと、コロナ禍に減少していた観光・宿泊・飲食に伴うゴミが再び増えた可能性があるとしています。

県では今後、市町村と連携してゴミ排出抑制やリサイクル推進、広報啓発などに取り組むとしています。

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