「前橋BOOK FES 2024」2年ぶりに開催 糸井重里さんと「タッチ」のあだち充さん対談も

持ち寄った本を通して交流を図るイベント「前橋ブックフェス2024」が10月、2年ぶりに前橋市の中心市街地で開催されることになりました。発案者の前橋市出身のコピーライター糸井重里さんや、実行委員長の小川晶前橋市長らが4日、市内で開催発表会を行いました。2022年10月に初めて開催され、今回が2回目です。前回と同様に、本を持ち寄って出会いや対話を楽しみながら譲渡する場を設けるほか、今回新たな取り組みとして民泊やキャンプも実施します。また、伊勢崎市出身で前橋商業卒業の漫画家あだち充さんと糸井さんのトークショーを行いイベントを盛り上げます。

発案者の糸井さんは「本に集まる人たちがさらに人を集めるという循環を盛んにしていきたい」と開催への意気込みを語りました。開催発表会にはスペシャルサポーターを務める漫画家のみうらじゅんさんも出席し、「紙媒体で育ってきたし、仕事でも紙をメインにしている。これからは『神対応』より『紙媒体』」と話し、会場の笑いを誘いました。前橋ブックフェス2024は10月19日、20日の2日間にわたり、前橋市の中心市街地で開催されます。具体的なイベント内容や参加方法は決定次第、順次発表するということです。

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