群馬県が実施した結婚子育てに関する県民意識調査 「結婚したくない」と答える人が前回より増加

群馬県が実施した結婚や子育てについての県民意識調査で、「結婚したくない」という回答が前回調査より増加したことが分かりました。

調査は20~30代の独身男女を対象に去年11月から今年1月に行われ700人から回答がありました。独身者で結婚したくないという回答は18パーセントで、5年前の前回調査より2ポイント増加しました。結婚したくない理由のトップは「自由な時間が減るから」で、次いで「自由に使えるお金が減るから」「共同生活に不安があるから」が続いています。一方、結婚したいと考える独身者は66・7パーセントで依然として高い水準となっています。

県生活こども課は独身者の7割近くに結婚意思があるものの結婚を希望しない人が増加した理由について、多様な価値観が広がり自由を優先する傾向が高まっていることや、経済的な不安定さが影響しているとみています。

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