みどり市内の夫婦を労働者派遣法違反の疑いで逮捕

群馬県内の工場に無許可で外国人労働者を派遣していたとして、みどり市内の夫婦が12日、県警に逮捕されました。
労働者派遣法違反の疑いで逮捕されたのはみどり市笠懸町の自営業の54歳の男と、フィリピン国籍で55歳の妻の2人です。この夫婦は厚生労働省の労働者派遣事業許可を受けず、2023年2月から2024年4月まで、インドネシア人3人をみどり市や伊勢崎市の工場に労働者として派遣した疑いがもたれています。警察の調べに対し男は容疑を認め、妻は「違法だと知らなかった」と容疑を否認しているということです。警察は、この夫婦がこの他にも外国人数十人を派遣していたとみて捜査しています。

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