ぐんまフラワーパーク元指定管理者が個人情報を不正利用

ぐんまフラワーパークの指定管理者をしていた会社が、指定管理者をしていた期間に取得した個人情報をつかって自社のレストランの案内はがきを送っていたことが分かりました。県は個人情報の不正使用にあたるとしてこの会社に対して再発防止を指導しました。

ぐんまフラワーパークは改装のため2023年4月1日から休園しています。県によりますと、休園前まで指定管理者をつとめていたぐんまフラワー管理が、園内ボランティアやぐんまフラワーパークの年間パスポート購入者の名簿をつかって、自社の経営するレストランの集客のために営業案内はがきを送付していたということです。5月31日、ぐんまフラワーパークの年間パスポートを購入していた人から営業案内はがきが届いたと県に連絡があり発覚しました。営業案内はがきは2回にわたり、あわせて384人に送付していたということです。不正使用された個人情報は住所、氏名、性別、生年月日、電話番号で、いまのところ第三者への流出はないということです。本来、指定管理者期間の終了後に個人情報を県に引き渡す義務がありましたが、ぐんまフラワー管理は引き渡しておらず、県も引き渡しの指示を出していなかったということです。

※ぐんまフラワーパークの指定管理者は現在は別の団体がつとめています。

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