高崎市のＧメッセ群馬に設置準備が進められているデジタル人材育成拠点「ＴＵＭＯ Ｇｕｎｍａ」 について、群馬県はアルメニアのＴＵＭＯセンターとフランチャイズ契約を結び、２５日調印式を行いました。
ツーモセンターは世界主要都市１０ヵ所に 設置されていて、アジアでの設置は群馬県が初となります。山本一太(やまもといちた)知事はツーモグンマを来年夏頃に始動する方針を示し、小中高生の若者を対象としたデジタル人材育成施設「ツクルンタカサキ」を併設することも明らかにしました。フランチャイズ契約によりツーモセンターの世界レベルのデジタル技術 教育プログラムを中高生に無料で提供できるようになります。調印式にはアルメニアのツーモセンターＣＥＯマリー・ルー・パパジアン氏が出席し、ツーモセンターや教育プログラムの紹介をしました。調印式後、山本知事は報道陣の取材に応じ「群馬県から世界に羽ばたけるようなデジタル人材が生まれると確信した。ツーモが全国に広がっていく流れをつくっていきたい」と期待を示しました。
