不動産賃貸などを営む前橋市内の男女2人が所得を過少申告しあわせて1億6千万円以上を脱税したとして、関東信越国税局は25日2人を所得税法違反の疑いで前橋地方検察庁に告発したと発表しました。告発は2023年3月30日付けです。
告発されたのは、不動産賃貸業や精肉小売業を営む前橋市の76歳の男性と72歳の女性です。関東信越国税局によりますと男性は2018年から2020年分の所得およそ3億3千400万円を隠し所得税およそ1億4千万円を免れた疑いが持たれています。また、女性は2018年から2020年分の所得およそ7千800万円を隠し所得税およそ2千600万円を免れた疑いです。