外国人グループによる空き家などを狙った窃盗事件をめぐり、群馬県警は新たにベトナム人の男４人を逮捕しました。住居侵入、窃盗などの疑いで逮捕されたのは２６歳から３０歳までのベトナム人の男４人です。
県警捜査三課によりますとうち１人は４月８日に前橋市内の住宅に侵入し、金庫に入った現金２１０万円あまりなどを盗んだ疑いが持たれています。ほか３人は２０２３年１２月から２０２４年２月までの間、埼玉、栃木の空き家に侵入し物色した疑いが持たれています。警察は捜査に支障があるとして４人の認否を明らかにしていません。４人はこれまでに大麻取締法違反や入管難民法違反などの疑いで逮捕されていて、捜査の中で今回の容疑が浮上しました。警察は他にも複数の共犯者がいるものとみて調べています。県内では２０２２年から空き家を狙った窃盗被害が相次いでいて、群馬県警はこれまでに男女１２人を逮捕しています。
