夏の高校野球群馬大会２日目は７日、上毛新聞敷島球場、高崎城南球場、小倉クラッチ・スタジアム（桐生市）の３球場で１回戦８試合が行われました。
渋川青翠対高崎東は、両校無得点で迎えた９回裏、渋川青翠のピッチャー萩原が左中間にタイムリー２ベースヒットを放ち、シード校の渋川青翠が１対０で劇的なサヨナラ勝ちを収めました。同じくシードの２校、太田は安中総合に延長１０回タイブレークの末６対３で勝ち、明和県央は伊勢崎工業に７対０＜８回コールド＞で勝ちました。高崎商業と太田工業の試合は、高崎商業が、１点ビハインドで迎えた８回裏、６番石井のランニング３ランホームランなどで一挙４点を入れて逆転し、５対２で勝利しました。この他、利根商業は高崎北に４対３で、伊勢崎商業は藤岡中央に７対５で勝ち、桐生清桜は群馬高専を３対１で 前橋東は新田暁を１０対０＜５回コールド＞で下して、それぞれ２回戦に進みました。
８日は３球場で、１回戦９試合が行われます。
