群馬県内の今年上半期の山岳遭難発生件数47件 4年ぶりに減少

今年上半期の群馬県内の山岳遭難発生件数は47件で前年より20件近く減り、4年ぶりに減少したことが県警のまとめで分かりました。

県警地域課によりますと今年1月から6月までに県内で発生した山岳遭難件数は47件で去年より19件減少しました。遭難者数は49人で このうち死者は7人、けが人は24人でした。月別では6月が15件で最も多く、発生場所は谷川連峰、尾瀬、武尊山などが目立つということです。

県警地域課は上半期の山岳遭難件数が減少した理由について「登山届提出を呼びかける広報啓発に力を入れたことなどが考えられる」としています。県警では登山時の注意として登山届の提出や体力、技術などに応じた山選び、無理のない登山計画などを呼びかけています。

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