窓口業務準備を時間外手当ての対象に 太田市

太田市は窓口業務のため開始時間前に準備をする必要がある職員に15分以内の時間外勤務を認める制度を8月から開始します。

窓口業務開始前に準備をする時間は、現在はいわゆるサービス残業になっていますが、8月からは必要に応じて15分以内の時間外勤務を認め時間外手当の対象にします。窓口の受付時間は従来の午前8時半から午後5時15分までを据え置きます。
制度の導入理由について、清水聖義市長は正常な労働環境に近づけるためと説明しています。市行革推進課によりますと、群馬県内の市でこのような制度を導入するのは太田市が初めてです。対象となるのは市民課や市民税課、医療年金課など8つの課です。あわせて28人を想定し、年間の時間外手当はおよそ900万円と見込んでいます。

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