県教育委員会 無免許運転で交通事故起こした職員など3人を懲戒処分

群馬県教育委員会は23日無免許運転で交通事故起こした職員と生徒に性暴力を行った高校教諭の懲戒免職と不適切な指導を行った中学教諭の戒告処分を発表しました。

無免許運転で交通事故起こして懲戒免職になったのは、県総合教育センターの24歳の会計年度任用職員です。県教育委員会によりますと森山職員は2024年4月18日、無免許で軽トラックを運転して車と衝突し、相手に軽傷を負わせたほか、同乗者に身代わりを依頼して事故を隠蔽しました。無免許過失運転致傷と犯人隠避教唆の疑いで6月に逮捕されています。

一方、生徒に性暴力を行って懲戒免職になったのは中毛地域の県立高校に勤務する30代の男性教諭です。授業中、質問に来た生徒の体を触る性的な暴力を複数回したということです。県教委は職員を懲戒免職する場合氏名を発表していますが、被害にあった生徒を保護するためとして男性教諭の氏名を発表しませんでした。この他、西毛地域の公立中学校に勤務する38歳の男性教諭を生徒の名誉を傷つけるような内容の学級通信を配付したとして戒告の処分としました。

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