2024年上半期 県警の110番通報受理件数が過去最多に

2024年上半期に群馬県警が受理した110番通報件数はおよそ6万6千件で、過去最多だったことが分かりました。

県警のまとめによりますとことし1月から6月までに受理した110番通報は6万6千210件で、前の年の同じ時期と比べて4パーセント増加しました。統計記録のある1996年以降最多です。事案別の内訳は「交通関係」がおよそ2万4千件でもっとも多く、次いで不審者の目撃情報など「各種情報」がおよそ1万6千件、「続報」がおよそ7千件となっています。受理件数が増えた要因について県警通信指令課は新型コロナウイルスの感染が落ち着き人の流れが増えたことにより事故などの認知件数が増えたとしています。

一方、受理した6万6千件のうちおよそ13パーセントが道案内を求める内容や病院に連れて行ってほしいなど緊急の対応を必要としないものでした。群馬県警は 「不急の相談は警察相談専用電話 #9110に連絡してほしい」と呼びかけています。

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