群馬県の山本知事が感染症対策呼びかけ 新型コロナ4週連続増加 手足口病や咽頭結膜熱も流行


群馬県内の新型コロナウィルス患者数が4週連続で増加したほか、手足口病や咽頭結膜熱の流行が続いていることをうけて、山本一太知事は25日の定例記者会見で、県民に感染症対策の実施を呼びかけました。

県内の新型コロナ患者数は今月15日からの1週間で1定点医療機関あたり10.21人となり、4週連続で増加しおよそ5カ月ぶりに10人を超えました。また手足口病は減少傾向ながらも警報値の5人を上回っているほか、咽頭結膜熱も流行が続いています。

県ではこまめな手洗い・消毒や定期的な換気、咳エチケット・マスク着用などの基本的な感染対策が有効としています。新型コロナについて山本知事は「昨年同時期も同じような傾向で8月最終週まで増加が続いていた。対策をしっかり実施し体調管理に十分気をつけて頂きたい」などと呼びかけました。

タイトルとURLをコピーしました