ティアラデザイナー紙谷太朗さん ティアラ専門美術館を高崎市に8日オープン 白衣大観音イメージしたティアラも

著名人や結婚式の花嫁むけのオリジナルティアラのデザインを数多く手がけ、高崎市に移住したティアラデザイナー紙谷太朗さんが、ティアラ専門の美術館を高崎市石原町に8月8日オープンすることになりました。名称は「観音山ティアラミュージアムTARO KAMITANI」で、ティアラ専門の常設美術館は国内初ということです。

ミュージアムでは高崎白衣大観音像をイメージして蓮の花をステンドグラスなどで表現したオリジナルティアラをはじめ、紙谷さんの手がけた様々なティアラや100年以上前の海外のアンティークティアラなどおよそ50点を展示します。ティアラを着用して撮影できるほか結婚式での利用希望者へのレンタルも行います。ミュージアムの入館料は無料ですが不定期開館のためホームページなどから事前予約を勧めています。

紙谷さんは高崎市に移住し白衣大観音像に「一目惚れ」してミュージアム設立を決めたということで、「ティアラを通じて高崎の新しい結婚式や家族の幸せの誕生みたいなものを発信できれば」などと話しました。

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