前橋空襲から79年 追悼慰霊式で平和への思い新たに

500人以上が亡くなった前橋空襲から79年目の5日、前橋市住吉町では慰霊追悼式が行われ、犠牲者に哀悼の意を表しました。

前橋空襲は終戦10日前の1945年8月5日深夜から6日未明にかけて行われました。B29爆撃機 92機による空爆で周囲一帯は焼け野原になり、535人が死亡し、600人以上が負傷しました。前橋市住吉町の比刀根橋防空壕跡地は現在公園緑地になり、慰霊追悼碑が建てられています。

きょう行われた追悼式では前橋市の小川晶市長らおよそ50人が参列し、黙祷や献花が行われ、平和への誓いを新たにしました。小川市長は「今を生きる私たちひとりひとりが平和のために何ができるのか考えなければいけない。」と語りました。

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