前橋財務事務所 7月の県内経済情勢を「持ち直している」で据え置く ことし1月から3期連続の据え置き

財務省前橋財務事務所は6日、7月の県内経済情勢を発表し、前回4月の総括判断を据え置いて「持ち直している」としました。2024年1月から3期連続の据え置きです。

項目別の判断では「住宅建設」を下方修正しました。2023年7月以降4期ぶりの下方修正です。新設住宅の着工戸数は貸家は前の年を上回ったものの持家、分譲は前の年を下回りました。資材価格の高騰による販売価格の上昇で契約数や着工数が伸びず、住宅の購入に慎重な動きが見られたということです。前橋財務事務所は先行きについて各種政策の効果もあり景気の持ち直しが続くことが期待されるものの、物価上昇や金融資本市場の変動の影響に十分注意する必要があるとしています。 

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