群馬県 南海トラフ地震臨時情報受け災害警戒本部を設置 第1回会議も行われる

気象庁が南海トラフ地震臨時情報を発表したことを受けて群馬県は災害警戒本部を設置し、9日午前、第1回の会議を開きました。

対策本部は、各部の主管課長や県警の危機管理対策統括官など25人で構成しています。会議では、南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意について情報を確認・共有し、迅速な初期対応について話し合いました。南海トラフ地震が発生した場合、政府の被害想定では群馬県内では大きな被害が発生する可能性は低いとされていますが、県は県民に対して地震への備えの再確認や地震が発生したらすぐに避難できる準備を進めるよう呼びかけています。一方、8日の日向灘を震源とする地震で被災地からの支援要請はこれまでのところ来ていないということです。

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