パリ五輪 群馬県勢がメダル獲得を報告



パリオリンピックでメダルを獲得した県勢選手が19日、相次いで県庁を表敬訪問しました。
レスリング女子で金メダルを獲得した育英大学所属の櫻井つぐみ選手と元木咲良選手は19日午前、山本一太知事にメダル獲得を報告しました。櫻井選手は「小さい頃から夢だった舞台で活躍することができ、恵まれた環境でレスリングをすることができた。」と話し、元木選手は「ケガだったり勝てない時期もあったが、たくさんのかたに支えてもらった。」と感謝を述べました。
また午後にはフェンシング団体でメダルを獲得したネクサス所属の見延和靖選手、敷根崇裕選手、永野雄大選手が知事のもとを訪れました。エペ団体で銀メダルを獲得した見延選手は「東京大会に続く金メダルを目指していたが、あと数センチで剣が届かず悔しい思いをした。日本からたくさんの応援をもらった結果がメダルにつながった。」と話しました。フルーレ団体で金メダルを獲得した敷根選手は「オリンピックで金メダルをとるのは小さい頃からの夢だった。次回は個人金メダルと団体2連覇を成し遂げたい。」と語り、同じくフルーレ団体で金メダルを獲得した永野選手は「実感はないが、こうしていろいろなところに報告するたびにうれしさを思い出す。」と話しました。県庁32階NETSUGENには現在、県勢選手8人の等身大パネルが設置されていて、きょう訪れた選手らはそれぞれ自らのパネルにサインを記入しました。

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