群馬県の汚水処理人口普及率85% 前年度より0.8ポイント上昇も全国38位

下水道や農業集落排水、合併処理浄化槽などの普及状況を示す昨年度末の汚水処理人口普及率が公表され、群馬県は85%で全国38位でした。前の年度から0.8ポイント上昇したものの全国平均の93.3%を下回りました。

県下水環境課によりますと市町村別の汚水処理人口普及率は高山村が98.2%で最も高く、ついで甘楽町、上野村など11市町村で全国平均を上回った一方、24市町村が全国平均を下回り、南牧村の37.7%が最も低くなりました。県では2027年度末までに汚水処理人口普及率を91.7%にする目標を掲げています。

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