群馬県警 群馬損保会とサイバー事案の対処に関する連携協定を締結


群馬県警察は、県内の損保8社で構成する日本損害保険協会関東支部 群馬損保会と、サイバー事案の対処に関する連携協定を29日締結しました。

企業や医療機関へのサイバー攻撃が増加傾向にあるなか、中小企業などの顧客が多い群馬損保会と県警が相互に連携し、サイバー攻撃の被害防止などに取り組む目的です。協定ではサイバー事案の未然防止や被害の拡大防止に関する広報啓発や取り組み促進、被害にあった際の警察への早期通報や相談などの連携について定めています。29日は県警本部で協定の締結式が行われました。

群馬損保会の上杉克会長は「情報やノウハウの共有、サイバー保険の提供などを通じて、未然防止や被害拡大防止などに的確に対処してまいる所存」などと挨拶しました。群馬県警の武島純サイバーセンター長は「被害拡大を最小限に抑えることは可能」などと話しました。

タイトルとURLをコピーしました