盗撮で略式命令受けた高崎経済大学付属高校の男性職員 停職6ヶ月の懲戒処分に


盗撮をしたなどとして、高崎市は市立高崎経済大学附属高校の事務職員を停職6ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。処分は30日付けです。処分を受けたのは36歳の男性事務職員で依願退職しました。

高崎市教育委員会によりますと男性職員は先月25日県内の公立高校の男子トイレに盗撮用の小型カメラをつける目的で侵入した疑いで逮捕されました。また6月13日に県内の公立高校の保健室に小型カメラを設置し、10代の女性の性的な姿を盗撮した疑いで再逮捕されました。その後、性的姿態撮影処罰法違反で略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けました。建造物侵入は不起訴処分となりました。

男性職員は市教委の聞き取りに対し「被害にあわれた方などに軽率な行動により多大な迷惑をかけた。反省している」などと話したということです。高崎市教委の小林良江教育長は「このような事が二度と起こらないよう改めて服務規律の確保の徹底に努める」などとコメントしています。

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