仕事を求める人1人につき企業から何人の求人があるかを示す群馬県の7月の有効求人倍率は1・31倍で、前の月より0・02ポイント下回りました。
厚生労働省 群馬労働局によりますとコロナ禍の2021年8月の1・30倍に近い低水準となりました。7月の新規求職者数は5493人で2ヶ月ぶりに増加したものの、内訳では事業主都合や倒産などで離職した人が多くみられたということです。群馬労働局は求人が求職を上回って推移しているものの 持ち直しの動きにやや弱さがみられ、物価の上昇などが雇用に与える影響に十分注意する必要があるとしています。