前橋財務事務所は12日、今年7月から9月期の法人企業景気予測調査の結果を発表し、県内企業の景況感を示す指数、景況判断BSIはマイナス13.5で前の期から3.3ポイント下降し11期連続のマイナスとなりました。
景況判断BSIは自社の景況を上昇と回答した企業の割合から下降と回答した企業の割合を引いたもので、マイナスは下降の割合が上回っていることを示します。前橋財務事務所では国内需要低下や仕入れ価格上昇などが影響したとみています。一方、10月から12月期の先行きは景況判断BSIがプラスに転じる見通しです。