伊勢崎市の80代男性が毒キノコを食べ食中毒 県内での毒キノコ食中毒確認は今年初


野生のキノコを食べた伊勢崎市の80代の男性が嘔吐や発熱などの症状を訴え、群馬県の調査で毒キノコによる食中毒と判明しました。毒キノコによる食中毒が県内で確認されたのは今年初めてです。

県食品・生活衛生課によりますと伊勢崎保健福祉事務所に今月24日、医療機関から来院患者が毒キノコを食べた可能性があると連絡がありました。その後 県の調査で、80代の男性が道端に自生していた野生のキノコを食べたことが分かり、毒キノコのオオシロカラカサタケによる食中毒と判明しました。男性は入院しましたが快方に向かっているということです。

オオシロカラカサタケは白色で公園の芝生や土手、道路脇などでみられ、食後2時間ほどで激しい胃腸系の中毒を引き起こします。県では種類の不確かなキノコは、採ったり、食べたり、人にあげるなどしないように呼びかけています。

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