同僚をボンネットに乗せたまま4キロ近く走行 太田市の男、殺人未遂の疑いで逮捕

太田市内で勤め先の同僚を乗用車のボンネットに乗せたまま4キロ近く走行させたとして、市内の男が29日、太田警察署に逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、太田市宝町のアルバイトの男35歳です。警察によりますと、容疑者は29日午後2時50分頃、太田市内の商業施設の駐車場で、乗用車の発進を制止しようと29歳の男性会社員が前に立ち塞がったのに車を発進させ、男性をボンネットに乗せたまま国道50号をおよそ3・9キロにわたり走行した疑いが持たれています。容疑者は殺人未遂の疑いで逮捕されましたが、「殺そうとは思わなかった」と殺意を否認しているということです。

警察によりますと、被害者の男性は勤め先の同僚です。容疑者を捜していて、車を発見して声をかけたところ、発進しようとしたため車の前に立ち塞がったということです。容疑者と被害者の男性がそれぞれ110番通報し、駆けつけた警察官が停車している容疑者の車を発見しました。警察で詳しい事情を調べています。

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