2024年秋 ドングリの実りは3年連続で不作 県がクマの出没に注意呼びかける

2024年の秋、群馬県内ではドングリの実りが少なく、3年連続で不作だったことが県の調査で分かりました。県はクマがエサを求めて人里などに出没する可能性が高まるとして注意を呼びかけています。

県鳥獣被害対策支援センターによりますと 9月上旬から中旬に利根沼田地域でドングリなどの実りを調べたところ、ブナ、ミズナラ、コナラ、クリが不作、ミズキが凶作でした。クマの主なエサとなるブナの実りは大凶作だった2023年よりも改善したものの、去年同様、クマが人里に出没する可能性があるとして県は市町村などが提供する出没情報に注意するよう呼びかけています。

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