群馬県町村会は8日来年度の予算編成と施策に関する要望書を山本一太知事に提出しました。
要望は58項目にわたり、公共交通の新規路線設置や外国籍住民に対応する通訳職員の財政支援、消費生活センターの財政支援の要望などが盛り込まれています。特に地方交付税などの一般財源の確保については、デジタル田園都市国家構想事業費などの拡充を国に働きかけることを強く要望しています。きょう群馬県庁を訪れた県町村会会長の熊川栄嬬恋村長は要望書を山本知事に手渡し、「さらなる地方創生推進のため知事とも連携して取り組んでいく」と要望しました。要望書を受け取った山本知事は「いただいた要望についてはしっかり受け止め検討させていただく」と応えました。