伊勢崎保健所管内の保育施設で園児2人が腸管出血性大腸菌O26に感染

伊勢崎保健所管内の保育施設で園児2人が腸管出血性大腸菌O26に感染したことが分かりました。

県感染症・疾病対策課によりますと10月1日、医療機関から届け出があり、伊勢崎保健所管内の保育施設の園児1人がO26に感染したことが確認されたほか、今月7日にも、別の医療機関から同じ施設の別の園児1人が感染したと届け出がありました。2人はいずれも1歳児でうち1人は一時入院しましたがその後、退院しました。保健所で保育施設の園児・職員を対象に行政検査を行っています。腸管出血性大腸菌感染症は菌が口から体内に入って発症します。今年は6日までに132件の届け出があり、すでに2023年の1年間の125件を上回っています。県は感染予防のため食事前に手や指を石けんでよく洗うよう呼びかけています。

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