アプリの未納料金を請求する電話をうけ、県内にすむ50代の女性がおよそ1530万円をだまし取られました。警察で詐欺事件とみて捜査しています。
前橋東署によりますと今年9月6日、ファイナンス会社職員を名乗る男から県内に住む53歳のパート女性の携帯に「アプリの未納料金があるから支払ってもらいたい」などと電話がありました。それを信じた女性は18回にわたり現金あわせて1529万3000円を振り込み、だまし取られました。その後、金融機関から警察に連絡があり騙されたと気づいたということです。
警察では通信会社などを装い未納料金などを口実に現金を送らさせるのは架空請求詐欺の典型的な手口として注意を呼びかけています。