スマホのゲームアプリ広告がきっかけ みなかみ町60代男性が約880万円だまし取られる

スマートフォンのゲームアプリに表示された投資関連の広告をきっかけに、みなかみ町に住む無職の60代男性がおよそ880万円をだまし取られました。警察で詐欺事件とみて捜査しています。

沼田署によりますと男性は今年3月上旬から6月3日までスマホのゲームアプリに表示されていた投資関連の広告をタップしたところ、投資家や実在する証券会社社員を名乗る人物から、SNSの投資グループに招待されました。その後「数千人の投資家に高い利回りを実現させ収益率40%以上。500万円入金すれば、取引資金500万円をプレゼントする」などとうそのメッセージが届き、男性は7回にわたりあわせておよそ880万円を振り込みだまし取られました。その後、現金の引き出しに手数料を要求されたため、不審に思った男性が実在する証券会社に問い合わせて騙されたことに気づきました。

警察ではSNSやネット上の広告で投資をもちかけたり、資金などを要求するのは投資詐欺の典型的な手口として、注意を呼びかけています。

タイトルとURLをコピーしました