高齢者施設の入所者の通帳を使って現金125万円を引き出したとして、元施設長の男が24日、富岡警察署に逮捕されました。
逮捕されたのは富岡市富岡の会社員の男32歳で、金融機関に対する詐欺の疑いで逮捕されました。警察によりますと、容疑者は西毛地域の高齢者施設で施設長をしていた23年4月、入所者の80代女性の通帳を使って甘楽町の金融機関から現金125万円を引き出し、だまし取った疑いが持たれています。容疑者は警察の調べに対して「誰も騙していない」と話し、容疑を否認しているということです。施設の経営者から警察に相談があり、捜査していました。