群馬交響楽団は来年2025年度シーズンに演奏する作品のプログラムや事業を発表しました。創立80周年にあわせ、数字の8にこだわった選曲での演奏、全公演で日本人が作曲した作品を演奏するプログラムなど7つの事業で節目の年を彩ります。また、2025年11月には特別プログラムとしてマーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」を大人の合唱と児童合唱などを交え総勢およそ400人で演奏します。群響が「千人の交響曲」を演奏するのはこれが初めてです。
群響の飯森範親常任指揮者は29日高崎芸術劇場で行った発表記者会見で「90周年、100周年に向けての大きな足がかりとなる素晴らしいプログラムが組めたと思う。ぜひ皆さんに楽しんで頂きたい」と話しました。