来春の高校新卒者就職内定率 9月末時点で69・1%で調査開始以来3番目に高い水準

群馬労働局がまとめた2025年春の高校新卒者の9月末現在の就職内定率が29日発表され、調査開始以来3番目に高い水準となりました。

県内の高校新卒者の就職内定率は69・1パーセントで、前の年の同じ月と比べて4・8ポイント増加しました。企業の採用意欲が高く、例年に比べて内定の連絡が早くなったことなどが要因とみられています。また、求人倍率は3・95倍で、1996年以降最も高い水準となりました。少子化や先行きの不安などから進学を選ぶ高校生が増え求職者が減っている中、企業は事業継続などに向け採用意欲の高さがみられます。ハローワークを通じた高校新卒者採用は9月16日から選考が始まっています。

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