関東信越国税局 相続税8500万円脱税したとして明和町・太田市の女性2人を前橋地検に告発

相続税あわせておよそ8千500万円を脱税したとして、関東信越国税局は明和町と太田市の女性2人を前橋地方検察庁に告発したと発表しました。告発は2023年3月30日付けです。相続税法違反の疑いで告発されたのは明和町の77歳の会社役員と太田市の54歳の無職の女性の2人です。

関東信越国税局によりますと2人はそれぞれ夫、父である男性が2019年に死亡し財産を共同で相続する際、共謀して相続人全員分の相続税課税価格をおよそ2億2千万円少なく申告し、相続税およそ8千500万円を免れた疑いがあります。国税局は調査に支障があるとして2人の支払い意思などについて明らかにしていません。2022年3月に調査を始め、脱税の疑いが発覚しました。

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